Dictionaryガラスの辞典

ガラスの辞典

ガラスに関する用語を掲載しております。

マイクロメートルまいくろめーとる

長さの単位(μm)。以前は「ミクロン」といいましたが、「ミクロン」は廃止されました。フィルムの厚さを表すときなどに使います。1マイクロメートルは0.001ミリ、1ナノメートル(nm)は0.000001ミリ。

マリオンまりおん

方立てのこと。カーテンウォールで方立てが見えないようにした構造をバックマリオン構法といいます。見た目がすっきりとします。
方立ての項目を参照
カーテンウォールの項目を参照

回り縁まわりぶち

居室の天井と壁の最上部が接する所に水平に付ける見切り材のこと。
見切る、見切り、見切り材の項目を参照
化粧材の項目を参照

見え掛かりみえがかり

建築の部材で目に見える部分のこと。逆に見えない部分を見え隠れといいます。

磨き板ガラスみがきいたがらす

両面を研磨した、美しい光沢があるガラス。透視性と加工性に優れています。網入りの磨き板ガラスはプレートワイヤといいます。

見切る、見切り、見切り材みきる、みきり、みきりざい

見切るは、壁や床を張ったとき、端部や変わり目をきれいに納めること。
端部を見切り、見切り部分に配置する内装材を見切り材(=モールディング)といいます。

見込みみこみ

部材の奥行きのこと。見付けに対する言葉。

見付けみつけ

部材の正面のこと。見込みに対する言葉。

無鉛鏡むえんかがみ

鏡の裏面に鉛を含む顔料を塗っていないもの。環境保護の面から、鉛を使わない鏡が増えています。

召し合わせめしあわせ

両開きのサッシの場合は中央で出合う所、引き違いのサッシの場合は中央でサッシ同士が重なり合う所。

面クリアランスめんくりあらんす

建具の溝にガラスや板をはめたとき、ガラスや板の表面と、ガラス溝を構成する側壁との隙間の寸法のこと。

面格子めんごうし

窓の外側に取り付ける防犯用の格子。非常時には開放して窓から外に出られるタイプもあります。

面取りめんとり
面取りの種類:糸面取り・平磨き・斜面取り・カマボコ・広幅面取り

面取りの種類

  • 糸面取り
    角で手を切らない程度に施す。
  • 平磨き
    小口面全体を平らかやや丸く磨いて角に糸面取りを施す。
  • 斜面取り
    切断面を斜めに削り取り、頂点に糸面取りを施す。
  • カマボコ
    糸面を取らない。
  • 広幅面取り
    斜面取りの傾斜を浅くして幅広く面取りを施す。